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日中韓こども湿地交流

中国・武漢 2009年11月1日(日)~11月5日(木)

日中韓こども湿地交流(びわっ子大使)<<平和堂財団共催>>

ラムサールセンターが中心となり、平和堂財団の共催で、日本・中国・韓国の子供達がそれぞれの国の湖沼・湿地について話し合う特別セッション「日中韓こども湿地交流」を世界湖沼会議にて行いました。日本からは滋賀県から派遣した『びわっ子大使』が参加しました。

10月31日(土)

日中韓こども湿地交流に参加する子供達(びわっ子大使)7名が関西空港を出発、上海で飛行機を乗り継ぎ、夕方武漢市に到着しました。少し辛めの夕食(写真上)の後、ホテルで本日の中国の印象を文章にまとめ発表しました。(写真下)素直な驚きや発見がいきいきと語られました。

11月1日(日)

今日は、びわっ子は、日中韓交流の日です。きれいに晴れ渡った青空のもと、武漢市内の華中里小学校を訪れました。日曜日で小学校は休みだったにも関わらず五年生と三年生の子どもが参加してくれました。その日は「湿地の学校」に認定する開校式が行われ、(写真上)その式の中で、びわっ子の代表から華中里小学校校長先生に日本の記念品を贈りました。その後、中国や韓国の子どもと一緒に絵を描いて交換したり、給食を食べた後は、音楽室でピアノを弾いたり、校庭でダンス(写真中)や鬼ごっこをして交流に努めました。特に不慣れなトイレの使用時に中国の子どもが親切に教えてくれたことが印象に残ったようです。午後からは、中国韓国の子どもと一緒にバスで漲渡湖を訪れ中国の湿地の見学をしました。(写真下)その日はさらに夕暮れの長江を見た後、日中韓の子どもたちで会食を行いました。言葉の壁で意志の伝達は不十分であっても心を通じ合わせることができることを知り、びわっ子7名にとって本当の意味で実りある湿地を通じた国際交流の日となりました。

11月2日(月)

今日もきれいに澄んだ青空のもと、第13回世界湖沼会議の開会式が行われ、滋賀県の嘉田知事をはじめ多くの関係者や学者のスピーチが行われました。(写真<1>)びわっ子も通訳の方の助けを借りて聞き入っていました。会議場には他に様々な展示があり、これも見学しました。(写真<2>)午後にはびわっ子にとって大切な仕事がありました。会議の講演会の休憩の時間を利用して、デンマークのヨルゲンセン先生(写真<3>)とフィリピンのアデリーナ先生(写真<4>)に自国の水環境の保全活動の取材を行いました。取材内容は翌日、湖沼会議の会場に掲示する予定です。びわっ子は連日多くのスケジュールをこなし少し疲れも出てきましたが、これまでの学習会や中国での活動で育まれたお互いの助け合い、思いやりの精神で手を繋いで乗り切っています。

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11月3日(火)

急に冷え込んだ武漢は、今日も寒い朝でしたが、びわっ子7名は、武漢最終の行事に取り組みました。まず、中国の小学生4名、韓国の小学生2名と一緒にゲームを行いました。通訳付きで基本的には英語で行うので、少し戸惑いましたが、お互いの名前や好きなものを確認したり、パンダの絵の違いにびっくりしたりして、通訳さんや学校の先生も巻き込み大いに盛り上がりました。(写真<1>) 午後からは、いよいよ「世界湖沼会議こどもセッション」です。この会議は、地元の注目も高く滋賀県知事、中国環境副大臣、地元マスコミなど多くの聴衆が集まりました。各国での子どもの取り組みの紹介(写真<2>)の後、カードなどを使い、湖沼で楽しみたいことやどうしたら湖沼の環境を守れるかを議論しました。時間が短く「もっと話したかった」という声がありましたが、午前中のゲームで交流を深めたせいか、なごやかに行われました。(写真<3>)

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11月4日(水)

武漢での日程を終えて、今日は上海の見学です。川のほとりからテレビ塔や高層ビル群を眺め、中国の大都市の景観を堪能しました。旅程の最後で、こういった風景といつも活動している琵琶湖の風景を重ね合わせて、びわっ子たちが描く未来はどんなものなのでしょうか。成長していくにつれ、素敵な未来を彼等が担ってくれることを信じ、我々は上海を後に琵琶湖への途に着きました。

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