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バーチャルツアーをメインにJICA課題別研修を実施

JICA課題別研修コース「水資源の持続可能な利用と保全のための統合的湖沼・河川・沿岸流域管理」Part.2を遠隔で1月18日から2月1日まで実施しました。2020年度と2021年度の合同実施となった今回、アルバニア、ボツワナ、ネパール、アルメニア、バングラデシュ、マレーシア、ザンビア、エチオピア、ジンバブエの9ヶ国からオブザーバーを含め16名が参加しました。京都大学の研究センターからのライブ配信を含め、琵琶湖環境科学研究センター、湖南中部浄化センター、琵琶湖博物館、農業集落排水処理施設のビデオによるバーチャルツアーを、遠隔研修として初めて取り入れました。さらには、株式会社日吉の分析業務、滋賀大学調査船での琵琶湖の水採取分析もビデオを利用し、臨場感のある有意義な研修とすることができました。